ど~も、ビジネスブレイクスルーコーチのひらっちです。
今日は「クライアントからよくいただく質問」についてお答えしたいと思います。
【よくある質問】「コンサルタント」と「コーチ」って何が違うの?
この質問は結構いただきますね。
自己紹介のときに、「コーチをやっています」と伝えて何をやってるか説明すると、7割くらいの方から質問されます。
「コンサルタント」という言葉は聞いたことあるし知っているけど、「コーチ」という言葉はあまり聞かない、何をやっているか分からない、という声が多いのです。
「似たようなもんじゃないの?」と思っている人も多いです。
そこで、両者の違いについてなるべく分かりやすく説明していきますね。
「コンサルタント」と「コーチ」の違い
では、「コンサルタント」と「コーチ」はどう違うのか?
自分はそれぞれ下記のように定義しています。
コンサルタント:魚を与える人=課題解決や目標達成のための答えやノウハウを教える人
コーチ:魚の釣り方を教える人=自分で解決できるように考え方や行動を引き出し、支援する人
コンサルタントは、自分のノウハウや知識、ツールを使ってクライアントの課題を解決することに焦点を当てているのに対して、
コーチは、クライアントが課題を解決したり、目標を達成するために、質問を活用して相手の不安や思い込みを取り除いたり、クライアント自らが考え、行動するための支援をすることに焦点を当てています。
これはクライアントの受けとめ方が異なります。
コーチは、クライアント自身に選択、決断させるので、目標を達成するための手段を決めた時でも「自分が選択してやると決めたことだ」と自分事になりやすいです。
対して、コンサルタントは、自分の答え、ノウハウを伝えるので、クライアントは「コンサルタントが決めたことだしな」と他人事になりやすいです。
実際に自分もコンサルタントをした経験があるので分かりますが、答えやノウハウをお伝えしてもやらない人が結構多いです。毎月高い金額を払っているにも関わらず。
答えを得たことに満足しているのか、納得してないからなのか、実際に行動を起こさないんですよね。
で、なんでやらないのかって聞いてみると、
「他の業務が忙しくて・・・」
「やろうと思っていたんですが、時間がなくて・・・」
という言葉が多いこと。
結局は、自分ごとになっていないので、行動に移そうという意識が少ないんですよね。
コーチは、自分で選択して「○○をする」と決断してもらうので、クライアントはどんどん行動していきます。
ちょっと極端になってしまいしまたが、コンサルタントとコーチの違いはイメージしてもらえたかと思います。
以上、【よくある質問】「コンサルタント」と「コーチ」の違いって何?でした。
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