人の意識内には感情や行動の引き金となる言葉=セルフトークが存在する。ビジネスコーチングの第一人者が明かす、究極のセルフコントロール・メソッド。
引用:Amazon「商品の説明」より
ど~も、33歳独身ビジネスマンのひらっちです。
朝の時間って大切ですね。
今、6時くらいに起床し、体重を測り、10分間の掃除をし、筋トレをしてから昨日の振り返り・今日のタスクの洗い出しを行っています。
これらは今年に入ってから習慣にしたのですが、朝にこれだけのことをやっておくと充実感が違いますね。
またエネルギッシュな状態でスタートできるので、仕事もスムーズにこなすことができています。
引き続き、この朝の時間を大事にしていきます。
さて、今日は『セルフトーク・マネジメントのすすめ』というビジネス書を紹介したいと思います。
どんな内容?
「セルフトーク」とは、自分の中にある感情や行動の引き金となる言葉のことです。
この本では、普段から無意識に使っている「セルフトーク」が人にどのような影響を与えているか、また、それを良い行動に活かす手法を教えてくれます。
『無意識にマイナスな言葉使っているかも・・・。自分を内側から変えていきたい!』というあなたにオススメの一冊です。
どんな人にオススメ?
・気づけばネガティブでマイナスな言葉ばかりを自分に投げかけている人
・すぐ感情的になってしまう人
『セルフトーク・マネジメントのすすめ』を読んで、赤ペンを引いた10個の文章
- セルフトークとは、感情や欲求、思考、行動の引き金として、自分の中に生まれる「言葉」
- 二つのセルフトーク:セルフトークAとセルフトークB
- セルフトークAは、「感情」を呼び起こし、「反応」としての行動を導くセルフトークです。自分の意思にかかわらず自動的に「生まれる」セルフトークであり、「A」はautomatic(自動的)を意味します。
- セルフトークBは、「理性」を呼び起こし、「対応」としての行動を導くセルフトークです。セルフトークBは自ら「生み出す」セルフトークです。Bはbear(生む)のBと覚えてください。
- セルフトークを「変える」プロセス
1.まず、自分がネガティブな状態にあること、その状態の原因であるセルフトークAを認識する
2.そして、そのセルフトークAをセルフトークBに置き換え、理性による対応としての行動に戻す- 「認識すること」は、セルフトーク・マネジメントにおけるもっとも重要な基本
- 自分を失わせるセルフトークAは、次の二つのパターンに集約することができます。
「もし~しなかったら・・・?」(If not?)
「どうしてこんなことに?」(Why not ?)- セルフトークを「使う」ことの目的は、このセルフトークBを意識的に生み出すことで、自らの行動を強化し、修正することになります。
- 悩むというのは、答えを手にしたいのに、その答えが手に入らず、同じところをぐるぐると回っているような状態。一方、考えるというのは、答えを探すのではなく、答えに至る問いを自分の中で立てるプロセスだということです。
- どの分野でも、一流の人は常に「自分はどうすべきか?」「どうあるべきか?」という質問を創り続けている
この本の中で一番気に入った文章
どの分野でも、一流の人は常に「自分はどうすべきか?」「どうあるべきか?」という質問を創り続けている
このセルフトークは自分に足りていませんでした。
会社における今の立場でどうするべきか、今後どうしていきたいか?
また、会社以外で活躍していくためにどうあるべきか?どうすべきか?どうしていきたいか?
これらを常に問い続けていきます。
この本を読んでやってみたい「10秒アクション」
□何か起きた際に自分がどんな言葉を心の中でつぶやいているか認識する。
□認識した言葉を紙に書いてみる。
□それがネガティブなものであれば、ポジティブな言葉に変換してみる。
以上、『セルフトーク・マネジメントのすすめ』の紹介でした。
今日も成長するために一歩を踏み出してみましょう!
ではでは~
コメント