「5分間着手」は精神衛生的にもよいですよ

昨日は、
「5分間着手」について
お伝えしました。

• 人は大きな仕事や
  よく分からない
  タスクには及び腰。
• そんな時は
  【とりあえず着手する】
  ことが大事。
• まず5分間だけ
  着手してみる。
  これを「5分間着手」と呼ぶ。
• 5分間だけ
  着手することによって
  足りないものが何か
  分かるように
  なってくる。

というお話でしたね。

今日も続けます。

『案ずるより
　産むが易し』

という言葉があるように、

事前にあれこれ
思い悩むよりも
ちょっとやってみたら
意外と簡単だった、

ということは多いです。

この「5分間着手」も
それと同じ原理です。

キッチンタイマーなどを使って
5分間だけ、その仕事やタスクに
着手してみるのです。

そうすると、
案外楽に
ものごとを
進められるようになります。

実際にやってみると
わかりますが、
5分間着手をすることで、

・自分が何を理解していないのか

・どんな作業が必要になるのか

・どんな素材が必要になるのか

・誰に確認すればよいのか

上記のようなことが
分かるようになります。

私の場合、
よくあったのが、

上司から
業務を依頼されて
すぐに5分間だけ
着手してみると、

「あれ？この業務の
　ゴールって何だっけ？」

「あれ？この業務って
　そもそも何のために
　やるんだっけ？」

「あれ？この業務って
　誰を対象としているんだっけ？」

「あれ？いつまでに
　最初のデータを提出しなければ
　いけないんだっけ？」

こんな感じで
色々と不足しているものが
見つかってきます。

そしたら、
確認したいものをまとめて
また上司に聞くわけです。

上司も
業務を依頼してから
5分後くらいに
部下に確認されるので、

「お、さっそく
　着手してくれたんだ。
　やる気あるな」

「そう言えば、
　ここは伝え忘れていたな。
　今ちゃんと伝えておこう」

と好印象を持ってくれます。
（私は両方の立場を
　経験しているので
　わかります）

あとは、
確認した情報をもとに
タスクをチャンクダウンしていけば、

それをひたすら
こなしていくだけなので、
非常に楽になります。

また、5分間だけでも
すぐに着手しておくことで
「とりあえず着手はした」
という安心感を得ることができます。

これが意外と大事で、
放置して最後に慌てるよりも
「半歩でも前に進めた」という
手ごたえを感じれるので
精神衛生上もよろしいです。

というわけで、
何か大きな仕事やタスクが
発生したときは
ぜひとも「5分間着手」を
することをオススメします。

また、連絡しますね。
ではでは～