主人公の星野(36歳)は住宅メーカー営業部の万年係長。人柄もよく、それなりに人望もあるのだが、肝心の販売成績がなかなかふるわない。ある日、今月一番期待していたお客に逃げられ、むしゃくしゃした星野は、いつもの公園にさぼりに出かけた。そこに偶然現れたのは、どこか見覚えのある一人の老紳士だった…。あなたの中にある無限の可能性は目覚める時をずっと待っています。ある日突然、未来の自分が変わり出す!感動のコーチング・サクセスストーリー。
引用:Amazon「商品の説明」より
ど~も、33歳独身ビジネスマンのひらっちです。
新しいことを始めるにはエネルギーが必要ですが、最初の一歩を踏み出してしまえば後は楽です。
坂の上の雪だるまよろしく、あとは転がっていくだけなので。
なので、最初は1番エネルギーを使うことと素早く行動することを自分の中に課しています。
後工程を楽にしていくために、始めが肝心なのです。
さて、今日は『ザ・コーチ – 最高の自分に出会える『目標の達人ノート』』というビジネス書を紹介したいと思います。
どんな内容?
目標を設定するにはどうすればよいか?設定した目標を達成するためにはどうするべきか?
こういったことを上記のストーリー形式で丁寧に教えてくれる本です。すぐ読めちゃいます。
『目標の立て方をどうすればいいか分からない!』というあなたにオススメの一冊です。
「目標達成」に関する本はこれを読んでおけばまず間違いないです。
最初はKindleで読んでいたのですが、手元に置いて読み返したいと思い、紙のほうも買っちゃいました。
それくらい何回も読み返したい良書です。
ちなみに、「夢」「目的」「ゴール」「目標」「ビジョン」それぞれの違いって言えますか?
この本を読むとその辺のあいまいだった言葉もしっかり定義してくれます。
どんな人にオススメ?
・目標の立て方が分からない人
・「目的」「ゴール」「目標」の違いを明確に言うことができない人
・自分だけでなく、同僚や部下にも目標達成の大切さを説きたい人
『ザ・コーチ – 最高の自分に出会える『目標の達人ノート』』を読んで、赤ペンを引いた10個の文章
- 目標の達人になる第一歩は、自由に夢を描き、語る習慣をつけること
- 人がゴールを手にした瞬間に見る光景、それを今想像する。そして、そのインパクトの瞬間に得られる感情を今味わう。それがビジョンです。
- 結果はコントロールできないが、プロセスはコントロールできる。だから、プロセスに全力を尽くして、結果は神にゆだねる
- 目的はゆるぎなく、ゴールを手にする方法は無限にあると知り、目標は柔軟に対応する。
- 今日、僕は目標に向けてどんなことをやったのだろうか?
- 目標の主語を「私」にして、「いつ」「何が」「どうなる」という表現にする
- 何かを始める時はいつも、終わりのイメージを決めてから始める
- 自分の価値観に沿った言葉で表した夢やゴールは、潜在意識が喜ぶので、モチベーションが上がります。
- ならば、とことん自分の心が喜ぶ言葉を、ゴールや目標を設定する時はもちろん、あらゆる場合で使うようにすることがとても重要なのです。
- 一番大事なことは、常に目標に向かって何らかの行動を続けるということです。
この本の中で一番気に入った文章
結果はコントロールできないが、プロセスはコントロールできる。だから、プロセスに全力を尽くして、結果は神にゆだねる
結果に至るまでの行動に全力を尽くす。
自分はその「行動」に全力を尽くせているだろうか?
この本を読んでやってみたい「10秒アクション」
□直近で達成したい目標を紙に1個書いてみる
□目標を達成するために「今日10秒くらいで出来ること」を紙に1個書いてみる
□「今日10秒くらいで出来ること」をやってみる
以上、『ザ・コーチ – 最高の自分に出会える『目標の達人ノート』』の紹介でした。
今日も成長するために一歩を踏み出してみましょう!
ではでは~
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